ABOUT MIKECACAO 御饌cacaoについて
御饌cacaoの意味
チョコレートの原料であるカカオの学名はTheobroma cacdao(テオブロマ カカオ)と言い、Theobroma(テオブロマ)とはギリシャ語で「神(Theos)の食べ物(broma)」という意味です。
日本では古くから、神様に献上する食べ物のことを御饌(みけ)と呼び、お祭りなどで供えてきました。
そこで、Theobromaの日本語訳として「御饌cacao(みけかかお)」と命名しました。
2009年に創業した菓子工房は、多くの方に覚えてもらえる名前を付けたいとの想いから、オーナー三宅の字から「や」を取って「mike」と命名しています。
チョコレート店をオープンしたいと思った後にこの「御饌」という言葉に出会い、すぐにこの言葉を選名させていただこうと思いました。
偶然なのか、必然なのか
この名前にふさわしいチョコレート店を目指します。
オーナーパティシエ ショコラティエ 三宅 崇 TAKASHI MIYAKE
素材の旨味を最大限に生かした
商品を心をこめてお創りしています
大阪あべの辻製菓専門学校卒業後
地元広島県福山市、人気洋菓子店修行後
広島の人気洋菓子店3店
大阪の人気洋菓子店1店
(その間、フランスのチョコレート学校で研修)
17年の修行を経て
2009年8月に自店オープン
- 資格
- ・国家資格洋菓子製造一級技能士取得
- ・製菓衛生士
御饌bean to barn チョコレートのこだわり
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カカオについて
農園視察や研究所で講習を受けるなどカカオについて学びました。
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輸入・購入
バイヤーからカカオ豆を購入。豆についた土・ホコリを洗浄後、選別し乾燥させます。
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表皮むき
一粒一粒手作業で剥いていきます。豆の選別・チェックをしながら厳しく行います。
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ロースト(焙煎)
豆を砕き大きさを整えて、均一に熱が伝わる製法のニブロースト法を行っています。
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粉砕・コンチング
粉砕した後、じっくりすり潰しここで砂糖・カカオバターを加えて結合していきます。
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熟成(安定)
一定期間チョコレートを休ませ味を安定させます。香りもこの工程で芳醇になります。
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テンパリング
石を使ってゆっくり温度調整します。艶・口どけ・香りの評価がこの工程で生きてきます。ショコラティエの重要な技術です。
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完成(型入れ・冷却)
型に流し込み冷却した後、型から外し包装します。口どけ・芳醇な香りをお楽しみください。