2017.11.3
柿の渋抜きのおもいで
昨日 西条柿
のお話の中で
西条柿は渋柿
とお伝えしました
渋柿 知っていますか?
柿の中では
ほとんどが渋柿だそうです
だから 昔は干し柿が多かったのか
と納得してしまいました
渋柿ということは
そのままでは 苦くて食べれない
だから加工して
甘くなるまで待って食べる
父の田舎にも 柿の木があり
遊びに行ったときには
竹棒の先を割ったもので
柿を もいで食べていました
その何本かの木は
渋柿
父も渋抜きに挑戦すると
大量の柿と 焼酎をもって
いざ挑戦
ビニール袋に渋柿を入れ
霧吹きで まんべんなくふりかけ
ビニール袋の口を止め
約一週間くらいだったと思います
嬉しそうに
みんなで食べたのですが
めちゃくちゃ苦くて
失敗
翌年 父が
大量の渋柿と 今度は
ドライアイス
またまた
ビニール袋に入れ
ガスが抜けたらいけないと
厚めのビニール袋2枚重ね
の中に新聞紙にくるんだ
ドライアイスを入れ
約一週間だったような待ちました
実験台になる家族は
昨年の失敗があるので
食べようとしません
しかし
父の楽しみに
断ることはできません
しぶしぶ
(渋柿だからというボケではなく)
一口食べると
あまーい
成功したようです
2個目を食べ
3個目・・・・・・
渋い・・・
ロシアン渋柿の誕生です
そんな こんなで
3年目の
家族で渋柿加工実験!!
は開催されることもなく
父はそれ以来
柿を食べることは無かったとさ
おしまい
皆様は
しっかり 情報を得て
渋柿のしぶを 抜いてくださいね
渋柿専用の
焼酎
も販売されています
そのラベルを見て
指示に従っておつくりください
このような
悲しい家族を増やさないで
くださいね(笑)
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