佐藤錦のチェリーボンボン

佐藤錦のチェリーボンボン

広島は今朝からの雨でかなり警報が出ています

皆様 お気をつけなさってください

北広島や 島根の親戚に気になったので電話してみたら

なんと 電話したことに  喜んでいました

違~~~~う  気を付けるように電話したの

って言っても いつも電話もしない 私が悪いのですが

皆様も 気になる方に お電話を

mikeでは 「チェリーボンボン」

の漬け込みをしております

あれ??

今年のバレンタインには 出てなかったよ??

・・・そうです 今年は あえて出していなかったんです

それは

左側が今年29年に漬けたもの  

右が 昨年28年に漬けたもの

そうなんです

今度から 2年漬け込みした 「佐藤錦2年漬けチェリーボンボン」

を作りたくて 今年は 販売していませんでした

2年物 かなり美味しくなる予定です

チェリーボンボンは 人気商品というのもありますが

創るのも とても楽しいので 研究し より美味しく提供したいと思っています

創るのが楽しいのは チョコレート商品全部ですけどね

マラスキーノ(サクランボのお酒)に漬け込んでいたチェリーを取り出すと

お酒を吸い込んで プクプクで実がパンパンになっていて

そこにフォンダン(砂糖)をコーティング

間髪入れずに テンパリングを取ってあるチョコレートに 肩までドブン!

これで銀紙で包み

1か月ほど 熟成(シロップが染み出すように)させて お店に仲間入り

という流れです

一粒創るのに かなり期間がかかるでしょ!!

だから 楽しいんです 美味しくできると とっても嬉しいんです

なんで最後に 熟成させるのか? ですか

最初にフォンダンを付けて チョコレートでコーティングすると

サクランボの水分(長期にかけてお酒に漬けているためお酒を吸い込んだ果肉になる)が

浸透圧によって 外に出てきます外側には チョコレートの幕があるのでその中に閉じ込められる

どんどん出てきた 水分がフォンダンと混ざり合って

甘いお酒に変わっていく という事です

佐藤錦は 果汁が多いため サクランボの旨みも 凝縮されていて美味しいんです

ここまで説明しましたが

販売するのは 早くても来年の 1月です

それまで お待ちください