石臼でチョコレート!!!

石臼でチョコレート!!!

チョコレートって どうやってできると思いますか?

甘い果実を絞った果汁?

チョコレートっていう 木の樹液?

科学的に創った 現代のお菓子?

チョコレートの事 何処まで知っていますか?

私は パティシエをもう 25年もやっていますし

18年前に ショコラティエの勉強で フランス ベルキーに行って

ショコラティエでもあるので 当然知っていますよ

っと言うのは 嘘で

チョコレートが出来るまで というのを

本気で勉強しだしたのは 昨年くらいからです

今までは この様な皆様おなじみの チョコレートを

削って 溶かして テンパリング(脂分と砂糖分を均一化する行為)をして

型に流して固めたり  トリュフや プラリーヌなどを作る

チョコレートを溶かして ムースを作ったり

生クリームを 練り合わせて 生チョコレートを作ったりと

この様な チョコレートの商品を作ることをしていました(ショコラティエ)

しかし 今まで この商品を作るための 肝心なチョコレート(出来上がった物)

をどのように創って こんな形になっているのかは 大体でしかわかっていませんでした

勉強すれば 勉強するほど 興味がわいてきて

とても面白く 子供たちにも教えたい

そんな気持ちが 膨らんできました

勉強していると 近くにとても素敵な 方たちと出会うことが出来ました

その方たちと一緒に 夏休みの企画で 

「Bean to Bar(ビーントゥバー)を作ってみませんか?」

という 事をします

ここからチョコレートは どの様にして出来るのか?をお教えします

まず カカオの樹に出来る カカオの実(カカオポット)の中身を

バナナの葉っぱでくるんだり 木箱に入れて発酵させます

カカオの種の周りの パルプが発酵させると 虫などが食べたり 溶け出したりして無くなります

発酵させたカカオの種を 天日や 熱風で乾燥(水分量8%まで)させます

これがチョコレートの原料となる 「カカオ豆」です

麻袋などに入れて 日本や海外に輸出して加工されます

カカオは暑い国でしか 育たないのです

詳しくは また今度 紹介しますね

この「カカオ豆」を使い

チョコレートを作るまでを この企画で 数組の方々に

体験してもらいます

まず カカオ豆を ロースト(焙煎)したものの 外皮をむきます

細かく砕き チョコレート専用の石臼で

少しずつ 砕きすり下ろします すると

石臼の横から カカオリカー(液状のチョコレート)が出てきます

まだ砂糖を入れていないので 苦いです!

その状態を ドライフルーツに付けて 食べてもらいます(苦さと甘さが楽しめます)

別にカカオリカーに 生クリーム シロップを入れ 混ぜ混ぜしてもらい 生チョコを作ってもらいます

さらに別で カカオリカーに砂糖を加え テンパリングして 型に流し込み Bean too Barを作ってもらいます

さらに さらに 私がアイスムースを作り冷凍した バニラムースに チョコレートソースをコーティングし

アイスショコラを作って その場で食べてもらいます!!!!!!

人数に 限りがありますので お早めに ご予約を

楽しい企画です  チョコレートは奥が深く最高に楽しい お菓子ですね

広島大学の名誉教授 佐藤 清隆氏が 講師でチョコレートのお話をしていただきます

日時は 平成29年 8月 19日(土曜) 13時30分~15時30分

 場所  道の駅 湖畔の里福富
 募集  10~15組(参加人数による)
 対象 小学生以上
 体験料金  大人   3500円(税込)
         こども   500円(税込)
 持ち物   エプロン、三角巾
  ※小学生のお子様は必ず親子で参加してください
  ※大人だけの参加も大歓迎
  ※中学生以上は大人料金となります、お一人での参加も可能

  人数に限りがありますので
 お申し込みは  http://www.chocolat-mill.jp/event170819 まで