カカオ豆の栽培

カカオ豆の栽培

おはようございます
パティシエ・ショコラティエのミケです

昨日は
メキシコ研修から持ち帰った
クリオロ種のカカオを
スタッフと一緒に味わってみました

中を丸とこんな感じで
豆がパルプに包まれて
このポッドには
32粒のカカオ豆が入っていました

割る前には
少し切れ目を入れると
きれいに割れます

このクリオロ種というのは
カカオでも最も高価な品種で

希少なカカオなんです

日本でこのような状態の
生のポットはほとんど手に入りません

大切に持って帰ったポッドの
種の周りのパルプを
スタッフが食べての感想は

うわっ!
なんじゃこれ!
・・・

自然のものを口にすると
聞いていた味の想像を超えていたようです

甘酸っぱくて
アケビのような感じ(今の子は食べたことないですよね)

わたくしが子供の頃は
山に遊びに行って
そこら辺に生えている植物を
食べていたので なんとなく想像はついていました

自然の酸味で
甘味は少し薄いかな
渋みの香りもきついのですが
実際の感じる渋みはあまりありません

パルプがあると
発芽しにくいと 佐藤先生もおっしゃられていたので
パルプは少し洗って取りました

このパルプがついた状態の豆を
ざるに取ってしばらく置いていると
水分が下に落ちてくるそうで

現地ではそのジュースを飲んだり
少しおいて発酵させ お酒にして飲むそうです

はい
もちろん 農園に行ったときに
農家さんが作っておいていただいた物を
飲みました・・・・

この画像のものです・・・
無造作に出されて 虫も何匹も入っていました・・・

いただかない訳にもいかないので
もちろんいただきましたよ

え?味ですか?
意外と甘みが少しあって まずまず
まず まずでした 
美味しいとまずいの少し美味しいよりです

ちなみに
佐藤先生はこの人です

旅行中わたくしたちが
町をざわつかせてしまったようで
現地のテレビ局や新聞社に
取材を受けています

そう栽培の話に戻ります

こんな感じでに穴をあけ
種を入れて

上に砂をやさしくかけて
水をたっぷりかけてあげます

夜は寒いので
室内に入れてあげないと
枯れてしまうので
移動ができるよう
まとめてパレットに乗せました

早く芽が出てくれないかな
楽しみが増えました

このブログでも
クリオロ種のカカオの成長を
お伝えしていきますね

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