8月6日

夜中から、雨が降り続き

広島は雨の8月6日でした。
実に、43年ぶりだそうです。

朝からじりじりと太陽が照りつけ
蝉がうるさいほどないていた　69年前の今日　8時15分

一つの原子爆弾が落とされ
たくさんの市民の方々が一瞬にして亡くなっていきました

｢早く朝ごはん食べなさいよ｣
「いってまいります！」
｢今日も一日がんばろう｣
｢今日もあっついなーー」

いろんな思いが
いろんな場面が一瞬にしてうばわれました

思いをはせると
胸が押しつぶされそうになります。

でも
私たちが
被爆した方々から
きちんとお話をうかがって
きちんと
後世に伝えていかなくてはなりません。

ひろしまにすむわたしたちは
より一層
その使命があるのかもしれません。

いま私がケーキを創り
それでお店を開いていられるのは
平和であるからゆえ、です。

戦争の苦境を乗り越え
原爆の苦しみ、悲しみにたえ
生き抜いてこられた方々がいてくれたから
いま、ここに私たちはいられる。

せめて、今日は
真剣に考えてみようと思います。