カレー好きですか?  生チョコレートのお話

カレー好きですか?  生チョコレートのお話...

おはようございます
パティシエ・ショコラティエのミケです

今朝はかなり冷え込みましたが
日中は温かいんですかね

インフルエンザが本当にはやっているようですね
身近な方が かかってしまったりと
他人事ではなくなってきました

皆様もお気をつけください

今日はカレーの日だそうです

小学校の給食は
カレーですかね?

カレーって
寒くても 暑い日でも
年中食べたくなりますよね

何でですかね?
カレーには 季節感がありませんよね

おでん とか あんまん などは
冬というイメージが強いですが

カレーってどうですか?

年中食べますよね

そんな
カレーのように
年中食べたくなる
mikeの生チョコも

年中販売している
チョコレートなんです

生チョコころりん
 

冬場はもちろん大人気のチョコレートですが

暑くなる時期の 5月  
真夏の  8月
秋真っただ中の 10月

この時期に いつもお客様から
あの 生チョコ無いの?

と お声をいただき続けていましたので
昨年から
夏場も販売してみたところ

・・・・・
何と

夏場に需要があることが
分かったんです

わたくしのなかでは
チョコレートは冬場のイメージ でしたので
生チョコレートは
流石に販売しても
喜んでいただけないだろう

そんな
考えでした

意外と
冬の普段の日より
夏場の需要の方が多いことが判明

・・・・

思い込みって
いけませんね

なので
年中販売している
チョコレートになりました

mikeの生チョコレート
形が 他の洋菓子店様より
違わない?

と お思いでしょ!!

この形
普通の形は
四角くて 石畳みたいな形で~

そんな
常識を覆したかったんです

この形
何で?

といいますと

口どけをイメージして
この形にしています

mikeの生チョコレートは
少しだけ 普通の生チョコレートより
やわらかめになっています

それは角が少ないため
全体が同じ時間で 
口どけをするように考えています

何のこと?

ですよね

四角いと
角がありますよね
四角くカットするためには
ある程度の強度(硬さ)がいります

その為
硬くせざるをえないんです

といっても
良い面もあるんですよ
口に入れた瞬間から
角から先に溶けていき

徐々に全体が溶け出して
最後に
チョコレートの風味が
口の中で爆発する!!

そんなイメージです

でも
強度を保つため
口に残る 余韻が長い!

でも
mikeの生チョコレートには
角が無い

なので
強度を気にしないで良いので
やわらかめ!

最初から最後まで
チョコレートの風味を
楽しんでもらいたいから

この形にしたのです

どうしても
角のある強度の配合にすると

後味が残ってしまう
舌にまとわりつく配合になります

チョコレートの風味は残って
甘味が先に消える

そんな 生チョコレートを作りたかったんです

なので
香りは鼻に残るのに
舌には 甘味が残っていない

そんな
生チョコレートを実現するための
形状なんですね

どうです
ショコラティエらしいでしょ

なので
mikeの生チョコレートは
角の少ない
ま~るい形をしているんです

だから
ころりん と命名

そんな
こだわりの
生チョコのお話でした

ではまた明日のブログで