こだわりすぎな シュトレン

こだわりすぎな シュトレン

今日はmikeはお休みです

昨日お伝えしていました
シュトレンのお話の
続きを今日はしますね

クリスマスも あと一か月ちょっと
今は クリスマスといえば
シュトレン
と答える方も多いと思います


少し前は
シュトレン? 首都連?
何それ???

そんな感じでした
わたくしもそんな感じでした

お菓子の世界に入りたての
大阪の製菓専門学校で
初めて聞いて 製造した
シュトレン
なにそれ? でした

でも 作って食べてみると
こんなにおいしいお菓子が
あるんだ!!!

お店を持ったら
絶対に このシュトレン
クリスマスには販売するぞ!!

と決意したくらいに
衝撃をうけました

それからです
わたくしが
研究のため お菓子屋さんの
シュトレンを 買いあさり
独自の味を作る旅に出たのは
(言葉のあやですよ 旅には出てません)

そして自店のmikeをオープンし
クリスマス時期に販売しているのが

この
mikeのシュトレンです

特徴は 
・数種類のドライフルーツを
じっくり VSOP(高級ブランデー)で漬け込み

・自家製のオレンジピール

・オリジナルブレンドのスパイス

・味の異なる 2種類のマジパンを使用

こんなところですね
今でも毎年 他のお店の
シュトレンを6~10種類購入し
研究して毎年 
去年よりも美味しいものを作る

日々進化しています
これまで食べたシュトレンの種類は
100種類以上だと思います

専門学校のころは
販売されているお店も少なかったので
探すのが大変でした
25年前だとしかたないですよね

一本一本大切に
しっかり育てて

ふっくらと
そしてしっかりと
焼き上げて
優しく 仕上げていきます

このシュトレンというお菓子は
ドイツのクリスマスケーキで

表面に粉砂糖をたっぷりまぶし
真っ白になって 見た目が
産着で包まれた イエス様
のように見えると言われています

シュトレンとは
ドイツ語で「坑道」の意味で
トンネルのような形をしているため
つけられました

ドイツでは
クリスマスの4週間前から
少しずつ カットして食べていき
どんどんフルーツや粉砂糖が
生地にしみ込んで味が変化する
日に日に美味しくなっていく

そんな
変化を楽しみながら
クリスマスを待つ 
お菓子です

14世紀より前から
食べられている
伝統的なお菓子なんです

どうです
わたくしが心うばわれたのも
納得いくでしょ

そんなこんなで
まだまだお伝えしたいことや
なんで この素材を使っているのか
歴史についてなど
お話ししたいのですが

もうかなりの 
長文になっていますので

お食べになって
こだわりを実感してくださいませ

お店に仲間入りするのは
まだ先ですが
ご予約受け付けています
仕込みの関係で
数量限定です ご予約
お・は・や・め・に

お店に仲間入りしたら
ブログでお伝えしますね

あ!忘れていました
明日から
モンブランフェア開催します
6、7種類のモンブランが総選挙しますよ

クリスマスケーキのご予約お受けしています

mikeのデコレーションケーキはWEBでもご予約できます

http://yoyakuweb.com/mike/

マジパン人形(5日前のご予約)
キャラクタープレート、似顔絵(3日前のご予約)
店頭、お電話でお受けいたします
http://cake-west.com/mike/

パンダの親子のご依頼で
パンダ家族を御描きしました!
可愛いかな