何故にメキシコ?謎解説4日目

何故にメキシコ?謎解説4日目

おはようございます
パティシエ・ショコラティエのミケです

今日も収録ブログで失礼いたします
今わたくしは
メキシコに来ています
なぜかという事は
昨日のブログで書かせていただきましたので

何故?と思われている方
さかのぼって
ブログをお読みくださいませ

そして
カカオを求めて
メキシコに来ています

発祥地だから
メキシコというのもありますが

皆様が思うカカオだと
ガーナが有名ですよね

そうです
日本に輸入している
カカオ豆は 

ガーナ
コートジボワール
ベネズエラ
エクアドル

この4つの国が主です

特にガーナ産の豆の味は
日本人に受け入れやすい
昔から食べている味だと思います

実に 日本のチョコレートの
約70%が ガーナ産でできています

そうそう
カカオポッド(果実)は
前のブログでも見てもらっていますが
中身を割ったらこんな感じです

こんな感じで
白いツブツブしたものが
中に詰まっているのです

この白いツブツブの中心に
一粒一粒くるまれて
カカオ豆があります

カカオ豆の周りの白いものは
パルプと言って
ぬるぬるとして 甘酸っぱいそうです

これを食べたいがために
サルなど動物が
カカオポッドをたたき割り
パルプを食べ

中心のカカオ豆は
苦いためそのまま
土の上に落とします
落ちた豆が
発芽して
自然界では育っていくそうです
(実際は日当たりなどの環境もあり
自然界で育つのは難しいそうです)

このカカオポッドの中に
一体どれくらいの豆が
入っていると思いますか?
実の大きさは
だいたいラグビーボールくらいです

分からないですよね
約30~40粒ほどです

わたくしの感覚だと
だいたいチョコレートの板が
2枚か3枚くらいとれるのかな?

意外と少ないですよね
貴重でお金として使われていた
のも納得がいきますね

そして
大きく分けると
カカオの品種は
3種類しか無いのです

クリオロ種
フォラステロ種
トリ二タリオ種
この3種類です

そして
わたくしが行く
メキシコの農園では
クリオロ種を主に見てきます

長くなり過ぎましたね
この続きは
明日のブログで

mikeでは
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ご迷惑をおかけしますが
ご了承下さいませ